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遠隔デジタル画像診断センター

臨床病理科と放射線科の共同診断の試み

亀田グループの新たな取り組みとして2018年8月より東京中央区 亀田京橋クリニック内拡張に合わせ遠隔デジタル画像診断センターを開設しました。病理と画像の2つのデジタル画像診断を集約させることで病理医と放射線医が互いのデジタル情報を元に合同カンファレンスなどを通じて総合的な診断を行う場所として機能しています。

  • 亀田京橋クリニック内 遠隔デジタル画像診断センター

臨床病理では

すべての診療科を対象とし患者さまの体から採取した病変や細胞をスライスし、顕微鏡用のスライドガラス標本を作り、顕微鏡下で診断します。現在は、その顕微鏡下の標本データもデジタル技術が進み、閉鎖的な空間である顕微鏡の世界から、WSI(Whole Slide Imagesバーチャルスライドと呼ばれる技術)画像をPCモニター上で観察することが出来き、更にインターネット環境とPCモニターさえあれば複数個所でWSI画像を用いたカンファレンスで診断への経緯や根拠を可視化し、臨床医と病理医が共有することにより患者さまの今後の治療方針を支えています。

画像読影の分野でも

デジタル技術は進んでおり、CT、MRI、超音波による断層画像を中心に対象者も診療から検診(企業検診や人間ドックなど)まで、読影所見も画像データとあわせた診断を包括的に行っています。
また、インターネット環境とPCモニターさえあれば複数個所でカンファレンスを行う事が可能となり、臨床医と放射線科医が共有することにより患者さまの今後の治療方針を支えています。
現在は、病理診断と同様、デジタル技術やAIを用いた次世代の診断技術を用いた取り組みも行っております。

共同診断 ―Radiological-Pathological Conference―

亀田京橋クリニック内 遠隔デジタル画像診断センターでは、放射線科と臨床病理科は同一のオフィス内で診断に従事し、互いに連携を行いつつ、診療に臨んでいます。特に、週数回、定期的に行われる合同カンファレンス Radiological-Pathological Conference (RPカンファ)では、放射線科診断と病理診断を照合し、より質の高い診断を提供することに貢献しています。

  • RPカンファの様子(亀田京橋クリニック内 遠隔デジタル画像診断センターにて)

  • RP カンファの様子(亀田総合病院内デジタルパソロジー室にて)
    遠隔カンファレンスシステムでグループ内外の施設と連携し、質の高い診断を目指す

医師の育成

亀田グループのみならず、日本中で問題となっている医師不足による医療の質の低下を解決する試みとして、県を超えたネットワーク構築を行い、長崎大学と亀田グループが連携し専門領域の異なる複数の指導医と豊富で優れた症例が次世代型病理医育成に必須と考えた取り組みを行っています。

 


 
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